人生逃げ切れるのか?ー 1

昨日は久々に会社の人たちと夕食会でした。 MDは 自らいいちこを持参して手酌で飲んでいました。場所は四川料理のローカルレストランで6人でした。

コロナの騒ぎでも ほとんどの席が埋まっていました。

日本人が私達以外いないレストランで食事をしていると改めて海外にいることを実感します。普段は 言葉は英語を話していてもほとんど違和感は感じないのですが、流石に昨日はアウエー感がありましたね。 もっとも 中国とは異なり身の危険は全く感じませんが、最近の香港はデモ活動が再燃したので どこでデモ隊と警察が衝突して戦闘状態になってもおかしくないです。 知り合いの会社のスタッフもデモ隊ではありませんが、警官に逮捕されて一晩留置所の入っていた人もいるそうです。デモに巻き込まれて逮捕される可能性が高くなってきたのは事実です。

さて なぜ?このような出だしになったのかというと、同じような記憶が30数年前

はじめて香港に赴任した際に受けた感じ方と同じだったからです。当時 私は20代後半で独身、自分の前には望めば何でもできそうな世界が広がっていることを信じていました。さて 今はどうかというと、 私の世代からいきなり定年が65歳に延長になって中途半端なアドバイザーっていう職に追いやられてしかも香港に置き去りという生殺し的な待遇になってしまいました。そうこうしているうちにコロナ感染が広がってなし崩し的に3年の延期になってしまいました。まあ どこにも出かけられないので仕方ないのですが、 逆に これからの人生を考える機会にしたいと思います。