香港雑感ー18
昨日 香港政府から バーやクラブの休業期間並びに飲食店の人数制限(4人以上の飲食の禁止)をさらに2週間延ばすことがアナウンスされました。
感染者の実情は この1週間は一桁で推移していて ほとんどが渡航歴のある人(発症前の2週間に海外に行った人)なので 香港の空気もこの1週間は和らいだものになっています。
飲食店も今週に入ってからは 人でにぎわっており大きなショッピングモールの中のレストランの中に入っている大きなレストランは ほぼ普通の状態です。(4人以上の団体客は見られませんが、客と客の感間隔は必ずしも1.5Mは 離れていない)逆に小さなレストランの方が決まりを守っているケースが多い感じです。
また 警官のパトロールのデモ活動以来 今週に入ってからは街中で見られるようになりました。 今回の新型コロナウイルスで世界がてんてこ舞いになっている間隙をついて中国政府(香港の警察)は 昨年のデモに関係した人たちを逮捕を始めました。
また 中国がアフリカにマスクをドネイションして世論を変えようとしているのは 香港市民の間でもWHOと中国がずぶずぶの関係同様周知されています。
香港人のこれからの関心事は下記の3つです。
1:終息後のデモ活動
2:終息後の経済の停滞によるリストラ
3:中国とアメリカの直接的な争い。
マスク2つではどうたらこうたら?とか 10万円の支給の手続きの簡略化がどうたらこうたら? が話題の中心に日本より 遥かにグローバルだと思います。