新型コロナウイルス対策(閑話休題)-9

すっかり 外出自粛は普通の状況になった香港ですが、日本と同じくじわじわと感染ルートが不明な人が増えてきたので、日本みたいに大騒ぎしなくても香港市民はその辺はわきまえていると思います。

衣料品や装飾品のお店は閉まっているか、または お店は空いていてもがらがらです。

混んでいるのは スーパーの食品売り場ですね。ただよく見ると 以前は家族ずれが多かったですが、今はお母さん一人または お母さんとメイドさんという感じで買い物の単位当たりの人数は減っていますね。子供たちは公園などでは遊んでいますね。

また 大きく異なった集まり方は メイドさんたちの集まり方です。以前は 歩道橋や階段で4~8人の人たちが集まってクチャべっていますが、今は ばらけています。

逆に 公園にばらけて座っている感じです。

また 香港人カップルも流石にマスクをしながらいちゃついているカップルは少なくて控えめに手をつないで 公園やショッピングモールでカップル同士が 間隔を保って

並んでいます。

一番影響があるのが飲食店です。 ほとんどの飲食店はガラガラです。50%以下の入店率& 客同士が1.5M離れるという制限はなかなか厳しいので 人もいかなくなってしまいました。最近の報告では 飲食ではどうしてもマスクを外すので その時の感染率が高いとのこととバーやクラブが休業なので今後は廃業を余儀なくされるお店も多いと思います。

簡単にいうと対策に対して香港市民の強弱がうまいという感じですね。環境に対応する力は以前 サーズを乗り越えているので 私は今後の復活を信じています。

日本も その辺は見習う点が多いと思いますが、特に 自分の会社の原点がどこかも?わからずに 本社がさっさとテレワークするような会社は 今後のサバイバルは難しいと思わざるを得ないですね。