香港雑感-7
昨年のデモ活動から 今年の新型コロナウイルスまで 香港は落ち着く暇がないような状況ですが、 今週に入り少しは 活気が戻ってきた感じがします。其の兆候は下記の3つです。
1:スタバがテイクアウトの客が減って 席に座る客が増えてきた。
2:朝 配布されている無料の新聞が、今朝から配布されるようになった。
3:電車の中で会話が聞こえてきた。
1のスタバは 飲食店の代表として上げましたが、 ほとんどのお店にお客さんが戻ってきたと思います。ただ 近所の大型の中華レストランは週末のみの営業で 平日は占めています。 以前にも記述しましたが大型店はコストもかかるので 閉鎖になる店も多いです。有名な海鮮レストランも現在 閉鎖のままですね。
2:香港は未だに 印刷された配布物が結構多くて 朝の無料の新聞や夕方のリクルートの無料雑誌が 最近 また配られるようになりました。
それまでは 他人が触ったものはなかなか触れない人が多かったように思います。
3:香港は 電車の中でもどこでも電話をかける人が多く寸暇を惜しんで会話しているようなところですが、この2ヶ月間は 会話はまったく聞こえないで ひたすら携帯をみる日本のような現状でした。
香港の猥雑さと喧騒さが好きな私としては物足りない2ヵ月でしたが ようやく?本来の活気が戻ってきたと思います。
今後の問題は ヨーロッパからの帰国者からどれだけ?感染が広がっていくのか?に尽きると思います。
マスクのコストも 1枚 5ドルを切ってきましたね。