新規事業に関する考察-3

今までの新規事業は 香港の場合トップダウンでやってきましたが、今後を見据えてというか? 私がもう工事関係の業務に興味が薄れてきたので 新規事業も立案も香港スタッフの移して行こうと思います。

名付けて ブルーオーシャンミッションです。

ここで 今まで 私がやってきたことを振り返ると 実は2011年に香港から日本に戻った際に会社から任命されて行った新規事業の委員会がベースです。

ではなぜ?できなかったのか? それは 実行する権限がなかったからですね。

今思うと それ以前に 私が腹を括っていなかったということもあります。

(誰かがやるだろう!という気持ちが少しでもあると実行には踏む込めない)

正直言って 新規事業を考えているときはとても楽しい時間でしたが、日本の本社の中でやろうと思ってもなかなかできないのが実状です。それでも その時考えた案がメンバーだったスタッフによっていくつかは実行されているので 無意味ではなかったと思っています。

以上のことから 実行まで踏み込みには自分が考えた案でないと 上からの押し着せでは新規事業立ち上げのハードルは越えられないと思います。

そこで 今回は2名の香港人スタッフに新規事業を託しました。基本的にはスマイルカーブのお客さん側に近くないと利益は出ないということとお客さんが困っていることにブルーオーシャンがあることとソリューションタイプのビジネスモデルがWINーWINになる可能性が高いという基本的なレクチャー以外がすべて任せることにしました。

其の結果どうなったのかは? 次回報告します。