日本語を学んで-2

最近 文字が大きなハウツウ本みたいな本やホリエモンが書いた本やレポライターが書いた本みたいなものを読み慣れたので 外国人の書いた本を翻訳した本格的な本を読むとなかなか進んでいかなくなってしまいました。

アウトプットを前提に本を読む場合は考察する時間が途中に入るのでリズムに乗って読むことができないので 余計に進んでいかないです。

以前は 2~3冊を同時に読めたのですが、もはやそんな芸当はできなくなってしまいました。ただ 綺麗な文章は心に残るので待った関係ない場面でふっと思い出すことがあります。 そんな文章をかける人はやはり一種の芸術家でかつ天才だと思います。

私の場合は そういう文章は無理なので インパクトのある内容で勝負するか?または凄い人や本を紹介する方に回った方が適役だと思っています。

最近 ハマっている本は長州力の本ですが、長州力が書いた本ではなく 彼をインタビューしてその事実から 彼が駆け抜けた時代のプロレス業界を考察するという内容です。インタビューは そこに主観が入るので完全に事実とは言い難いうものがありますが、 そこが面白いところだと思います。ただ 膨大な時間はかかったと思います。よほど其の人物に興味がないとできない仕事だと思いました。

其の中で 印象な文章は <プロレスは大きな波をみんなが作り上げるのだが 其の波に乗れるのは一人しかいない。>

プロレス村の独得の世界観だと思います。