定年に関しての考察ー2

書類上は まだ定年まで 3~4年ある身の上ですが、昨年の3月まで海外の子会社でばりばりやってきたことを考えると4月1日から はい アドバイザーで支援してね!っていうには 自分自身の心の中で中々割り切れるものはなく、また 新人事制度は全社員の給料体系を変えたので、総勢でも20人ぐらいの少数民族みないなアドバイザーのことまでは、人事部は詳細に詰めることができなくて 今見てもかなりいい加減な扱いを受けました。

ある人は私たちアドバイザー一期生を捨て石!と称し ある人はもう少しマイルドな言い方で 試金石!と呼びました。

まあ いずれにしても役職定年とうことは 部下を持たない職でしかもアドバイザーとは具体的に何をするのか? 役割自体が曖昧な名称です。かつ 私たちが初めての世代なので具体的な手取りや処遇もわからないまま流れに巻き込まれてなってしまったという感じですね。 

もっと早い時期から閑職になっていればそれほどのショックはないかもしれませんが、ほとんどのアドバイザーは直前まで部長や課長職で第一線だったのですから、和t氏以外の方の心の切り替えも難しかったと思います。

はっきり わかったことは 会社には必要とされない人になったということです。

嘱託という名前ではなく 横文字のアドバイザーという名になったとしても 給料という対価があきらかにしてしてい会社におけるその人の価値をしてしていることには間違いなくそれが3月31日を境に半分になるという仕組みはある意味面白いといえる。

この辺の気持ちはなかなかなってみないとわかりませんが、イメージ的には 付き合っていた彼女が、他の男と結婚が決まった後も この結婚は親が決めた結婚で本当はあなたの方が好きなの!よかなんとか言っていつまでも未練を持たせつつ いろんなものをねだって買わせるお姉ちゃんのようなイメージですね。

嘱託ではなくアドバイザーっていう名前で立派な?正社員ですよ!ちゃんとボーナスも出ますよ。すくないけど!その代わり退職金はあとでね!アドバイザーという名にふさわしく若手をちゃんと教育してね。っていう感じですが、肝心の若手は部下にはいなくて、逆に若手にしてみても アドバイザーという名の嘱託ははっきり言って会社の中の出世からは零れ落ちた人たちなのでそういう人たちの意見を聞く耳はないと思います。

それでは 私たちアドバイザーという名の嘱託はどういう生き方を目指せば良いのか?

次回は 少し冷静に頭を冷やして考えてみようと思います。