定年に関しての考察-1

思い起こせば 昨年4月に 新人事制度に変わって急に定年が60歳から65歳に延びてしまい、退職金をもらって嘱託で年毎の更新で65歳までという従来の人事から60歳で役職定年でアドバイザーという名の組合員に逆戻り、責任はなくなりましたが、当然 給料も半分くらいになってしまいました。今までの給料体系から海外の給料体系は大きく減ったので手取りや家賃などの支出の実際のインパクトは大きかったです。

それよりも仕事の喪失感は半端なくて心情的にはなかなか割り切れるものではないことがよくわかりました。いろんなところから 転職の打診がありましたが、私の場合 日本の家も香港の住まいも社宅だったので、日本で家の購入&引っ越しを考えると面倒さが先に立ってしまい ついアドバイザーという名の嘱託の座に甘んじてしまいました。

まあ 仕事を優先に考えるといきなり次の社長に引き渡してはいさようなら!っていうわけにもいかず、この1年残ってしまいました。

香港の経済状況は昨年はじめよりも 悪化してしまい デモ活動や新型コロナウイルスでがたがたになってしまいました。

経営環境の変化に対応していかないと行けないのですが まあ すでに社長ではないので責任はないといえばないのですが、自分の立ち上げたみたいな会社がダメになっておくのは心情的に辛いので 自分の今後の人生と香港スタッフの将来をどこかで?折り合いをつける形で今年は活動をしようと思っています。

詳細のプランはその2以降に記述する予定です。