コロナの先ー10
前回 紫外線&光触媒の活用で除菌を考察しましたが、実際に 我々の業務にどういう?風に活用していくのか? 下記に考察します。
A) :開放された空間の除菌:
ある程度 解放された空間( イメージ的には 事務所のような 空間 )
紫外線の場合は 人体に影響がある領域があるので 直接 空間に照射はできないです。 そこで 全体の空間は無理なので ファンコイルやファンの内部に設置して
除菌された空気を空間に循環させるというパターンにならざるを得ないです。
この除菌は 対象が 人なので 次の考察は 部屋全部の除菌か? 自分がいる場所だけの除菌か? さらに 除菌の対象領域を考える必要があります。
B) :閉鎖された空間の除菌:
この除菌は 対象はモノです。 例えば 今 品不足の使い捨てマスクを1回使った後に除菌できるような簡単な装置ができれば 今のように マスクの購入でバタバタする必要がなくなります。 問題は 日頃使う 携帯なども 除菌できれば用途は広がります。今回の新型コロナウイルスは 外から帰ってきた場合 恐らく 靴、服、眼鏡にも 付着していると思います。
靴は 革靴や スニーカーや サンダル ( 下駄?) なので 下駄箱か? 靴を保管しておく箱に設置できるものを開発する必要があります。
服は 洋服にスプレーみたいに 風をかけるタイプか? 防塵服をかけるようなタイプのキャビネットをつくる方が手間がかからないと思います。
メガネは 携帯とおなじような装置で除菌が可能だと思います。
今後は コストと使い勝手を考察したいと思います。