新型コロナウイルス(閑話休題)-11

 
香港はこの6日間 新型コロナの感染者0が続いています。外出自粛も5月7日までの予定です。そこで 今回実施した事務所対策と今後本格的に稼働する現場の対策案を下記に記します
香港の場合は 事務所は下記の対策をしました。
 
1:家族分も含めてマスクの供給
 
2:消毒液の配布( アルコールがないときは ジアマックスという次亜塩素酸系の消毒液を日本から空輸しました)
 
3:事務所を3つに分けて 行き来をなくす。
 
4:時差出勤とタクシーの利用を認める。
 
5:各事務所に非接触系の体温測定機を おいて毎日検温
(体調が悪いときは 休む)
 
6:空気清浄機を3台追加で購入
 
これで 今のところ感染者はいません。この自粛中の小さな現場の対策は 毎朝の検温をアプリで報告と現場入場時のアルコール消毒ぐらいでした。
 
これから 大型現場が始まると どう?管理するのか? 頭が痛いところですが
幸い この数日 香港は感染者が0が続いているので シンガポールのように
外国人ワーカーに感染が広がらなければ 抑えられると思います。
 
今 考えている現場の対策は 下記の6つです。
 
1:サーモグラフ式の体温測定とワーカーの顔認証をセットで各個人の体温を検査する。
 
2:入場時の靴を消毒するマットを用意して そこでの靴の消毒を徹底する
 
3:手の消毒は 現場事務所の入り口に設置
 
4:作業場の仮設の換気を設置する
 
5:現場での人を減らすために 工場加工の%を上げる
 
6:次亜塩素酸水を 空間に噴霧する( これはまだ悩んでいます)
  
現場は 3密は避けられないので なるべく人が現場に入らないのが一番の対策ですが
IT化が一番遅れている業界なので 在宅勤務は現時点では難しいです。
日本がお手本にならない今 香港で自ら考えて手探りで やっていくしかないと思っています。