コロナの先-4

昨日は ソファーでTVで WWEを見ながら 寝てしまいました。

それにしても 無観客の試合は プロレスに限らず 相撲も 野球も今までとは違って盛り上がりや臨場感には欠けますね。WWEをみて気がついた点が3つあります。

1:最近 スピーチがうまいレスラーの出番が減ったこと。

ベッキーリンチや セスロリンズらは 観客との会話を楽しみながら引き込んでいくスキルが高い上に レスリングでも魅せる技術があるので トップをはれたのだと思います。

2:1とは 逆に会話が上手くないけど 技術がしっかりしているレスラーの出番は増えたこと。

日本人レスラーはどちらかといえば 英語が苦手なので マネージャーがつくか? 怪奇レスラーの線でしか!WWEでは売れませんでした。 最近は中邑真輔が 多少?英語で話せますが アスカにいたっては 関西弁でがなりたてるという 破れかぶれ的なアジテーションですが、これでは 多くの観客の心には響かないです。ただ 体が小さい割には 技で魅せる事が可能なのとやはり日本で男性レスラーとも戦ってきた経験値が高いので いざとばったときには シュートするという気構えが相手レスラーにも観客にも届いているのだと思います。 カイリやその他の日本人レスラーがイマイチなのはそのへんが違うのでしょうね。

3:プロモーション会場での無観客の試合と 関係ある過去の試合を流すことが多くなったこと。

プロレスはスポーツでも演劇でもない分野で どちらかと言うと歌舞伎や宝塚に近いジャンルだと私は思っています。

そこで まだ 過去の試合の流れが ストーリー作りには欠かせないので その辺りは他の格闘技とは一線を引くことができると思います。

何を隠そうそういう私ももう50年ぐらいプロレスをみているので昔の方の記憶のほうが鮮明ですね。

それでは このWWEの流れから 今後のエンターテイメントの流れを次回は考えたいと思います。