香港雑感-1

今回2017年に3回目の香港赴任したが それまでの香港赴任時も住まいは子供の日本人学校のバスのルートと会社のバジェットに入るエリアの中から太古城に住んでいましたが、昨年4月に役職定年になったのを機に初めて太古城以外の場所に引っ越して9ヶ月が経ちました。

引っ越してからも先月までは出張が多いのでほとんど香港の住まいにはいないのでなかなか引越し後の部屋も片付かなかったのですが 今回の新型コロナウイルスで先月の初めからずーっと香港にいたので、やっと住まいの近くの様子に馴染んできた感じがします。困った点は 下記の3つ

1:スタバやパシフィックコーヒーが早く閉店(18時くらい)

2:ドライクリーニング屋さんがない。あっても早く閉店(17時くらい)

3:日系のスーパーがない。

今までは会社が終わってからの余裕でお店が空いていたのですが、一駅違うだけで19時には家の近くのお店は飲食店以外は閉まっています。

逆に良かった点は

1:香港のスーパーは果物が安い、結構日本の製品も売っている。

2:計画的に買い物に行く習慣となった。

3:2の結果 無駄使いが減った。

簡単にいうと面倒なので 買い物が減ったということです。

そうはいっても 元の住まいから地下鉄で一駅なので 歩こうと思えば歩ける距離です。先日は久しぶりの快晴でかつ休みだったので 一駅歩いて元住んでいた太古城まで買い物に行きました。

昨年 スワイヤーグループが新しい事務所ビルを開発して隣の駅の近くから数個のビルをつないだので外をほとんど歩くことなく太古城まで たどりつけることが、初めてわかりました。

太古城は 以前から日系のスーパーが入っている( 今は 資本は日系から変わったが)複合施設を中心に住宅街を形成している街なので 30年前の当時からほとんど日本語や英語を話すことなく生活ができる街です。

今も 日本のクリーニング店(白洋舎)や 日本の本や雑誌を扱う本屋さんなどもありフードコートには 銀だこ、モスバーガー、丸亀うどんなど日本のお店が入っています。近くにはとんかつ屋や沖縄料理やなんちゃって日本食レストランもあるので 日本人が生活すつには困らない街です。ただ 家賃も高いのでこの数年は 日本人より中国本土から富裕層が増えてしまいました。この辺に 時代の流れを感じますね。