新型コロナウイルス対策-7(運用編)

日用品不足が解消されてきてホッとしたのも束の間、同じ事務所ビルの他の階で感染者がでたので 感染拡大を身近に感じざるを得ない状況に追い込まれてしまいました。こういう目に見えない恐怖と対峙するには精神的に強くないと難しいですね。さて丁度良い機会なので今までの運用を見直してみようと思います。

1:先ずは体温測定ですが現在はビルに入る際にビルの管理会社の人による入場者全員の体温測定と自社独自の事務所に入った時点での体温測定の2つですが、記録を見ると事務所は温度測定は確実に行われていますが、他の地域にある現場事務所がちゃんと行われているのか? 確認する必要がある。更に踏み込んでみれば 各自出かける前に自分で体温を測る方が感染予防の立場では必要でしょう。来週の会議の際に提案するとともに自分がまずは測って模範を示す必要がありますね。

2:次に時差出勤ですが、 先々週 事務系のスタッフは前倒しに就業時間をして様子を見たが、それほど効果がないとのことなので 先週は通常の時間に戻しました。今週私自身が2回ほど こんどは遅く時差出勤を試して見ましたが、通常の時間帯よりはむしろ人が多いので、1時間遅い時差出勤はむしろ感染リスクが高まると思いました。まあ香港の人は朝が遅い人が多いので他の会社が時差通勤という場合は通常1時間遅くすることが多いことが原因だと思います。そこで この運用を見直すとなると やはり前倒しにするか?さらに踏み込んで在宅にしたほうが効果が大きいと思います。来週は在宅を実験してみようと思います。

3:マスクは スタッフ全員2~3ヶ月分は確保しましたが ポーランドのマスクは単体では使い物にならないので 3月末にマスクの供給が戻らない際には更に調達をする必要がありそのルートを今から模索しておいたほうが無難だと思います。おそらく日本の方は香港よりマスク不足は続くと思われるので日本以外の調達ルートが必要です。

アルコール消毒液は店頭に並んできたので心配はしていませんが 空気清浄機の効果が目には見えないので次亜塩素酸水が届いたら噴霧してみようと思っています。この機会に次亜塩素酸水の色んな会社の製品を比較して どのメーカーが最適なのか?ノウハウをためたいと思っています。

更には 今 病院はホルマリンか?次亜塩素酸などで殺菌されていますが、二酸化塩素の可能性があるのかも探りたいものです。いずれの場合も当社の商材はないので 他社の商材になるのが 技術の会社としては恥ずかしいですね。