新型コロナウイルス対策-6(身近で感染者)

中国本土から香港に来た人は2週間の隔離にしてから 香港の感染者の数は次第に減ってきた感じだったのですが、感染者が増えるスピードは他の国ほどではないにしろ なだらかに増えてきたのと感染者は住居や入院先がホームページに有無を言わせないで掲載されるのでその抑止効果は意外に大きいので 少しは安心していたのですが、一昨日、香港の事務所が入っているビルの他の階の会社の社長さんの感染が明らかになり(ネットニュースで公開された。)一気に新型コロナウイルス感染が身近に迫って来た感じですね。事務所ビルの対策としては今までは受付のアルコール消毒液のスプレーがおいてあるだけでしたが、 昨日からはビルに入る人全員の体温検診の実施、階段仕様の奨励、感染者がでた階の閉鎖、共同エリアの消毒が行われました。他の階のテナント会社(当社も含む)には 在宅勤務の奨励、時差出勤の奨励、発熱者の有無の確認と報告などの対応が求めらています。その煽りもあり事務所の地下の中華レストランは閉店の期間が延びましたね。感染者の階は12階 私達の階は15階 エレベーターは4つあり1つは非常用 1つは全フロアー用 1つは低層階用(1~15階)1つは高層階用(16-30階用)なので 感染者と同じエレベーターに同乗した可能性は高くしかもエレベーターは小さな密閉空間なので 長い間一緒の場合は濃厚接触に近い状況です。まあ 既に起こってしまったことは仕方ないので、今後はどこに危険が潜んでいるのか?わからない状況なので 家以外は気を使いますね。もっともサーズの際は家にいても下の階の感染者から トイレの排気を通じての感染があったので油断できません。

香港は日本でいう高層ビルが多くてシャフトのようにトイレの外の場所は上昇気流ができやすいので下の階から上の階への感染が可能性が高いです。換気扇は家にいるときは常時運転していたほうが良いと思います。個人的な対策は 部屋の湿度を上げることや次亜塩素酸水がきたら加湿器で噴霧でもしようと思っています。まあ その前に掃除してアルコール液で床を拭くことが先ですね。 日曜日の大きな仕事になりそうです。とほほ。