新型コロナウイルス対策-4(サーズと比較しての運用面の違い)

ハード面の新型コロナウイルス対策はほぼ対策は完了したが、実際の運用面の優先順位を明確にしないと隔離はできない。前回のサーズの際は一気に重症化して感染者は動けなくなったので 隔離がしやすくまた感染者が動き回って拡散させることもあんまりなかった。(スーパースプレッダーという感染力が高い人がたまたま広州から香港に来てホテルで多くの人に拡散させたが。。。)今回の新型コロナウイルスは感染しても普通の風邪の症状なので感染者が動き回ることは可能みたいでしかも発症前にも他の人に感染させるパターンもありそうなのでよほど自分が注意しないと感染源になってします可能性が高いと思われる。そこで 

1:先ずは自分で毎朝体温を自宅で測るとともに怠い感じがした場合は、会社には来ないで自宅で様子をみることが 一番肝要だと思う。

*日本では根性で会社に行くことが美徳!のような風潮があるが、今回の新型コロナウイルスに関しては会社に行かない!という勇気が必要だと思う。もっともここ香港では

そういう体育会系的な風潮はない。(会社が有休を認めればむしろウエルカム)

2:日本の政府のガイドラインでは37.5度?以上が4日以上続くとか?呼吸器系に異常があれば保健所に連絡するとか?決められたが体温は人によって平熱の温度が違うので

いつもより1.5~2度高い場合は例え1日でも注意する必要がある。

*日本のガイドラインで使えそうなのは 持病の方の対応だが これも各人によって持病が異なるので一様にはいかない。 これの自分で自分の体調を判断する必要があり、自分的には 疲労感があれば一日早く寝て 翌日回復していなければ 発病を疑おうと思っている。

3:万が一自分が発症した場合は 病院にいくと同時に会社関係をはじめ過去2週間までさかのぼって会った人たちのリストを会社に提出したほうが良いと思う。そのためにはこの1~2ヶ月は 会った人は記録して置く必要がある。

まあ 最近は 一日を振り返ってなる前に会った人を記録しておくことも良い習慣だと思えるようになってきた。